伊勢原市教育センター
 
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第6代所長 塩川幸恵

平成22年度~平成26年度
2014/06/02

所長あいさつ

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平成26年度事業について

教育センターでは、平成26年度の指定課題別調査研究として、再度「伊勢原の自然に関する研究部会」を立ち上げ、子どもたちを取り巻く伊勢原の自然の現状に目を向け、小学校生活科・理科副読本「いせはらのしょくぶつ」の内容を見直し、改訂に向けて研究を進めます。また、平成24年度に新設した通級指導教室「まなびの教室」を桜台小学校に増設し、受入可能な児童の人数を増やすとともに、教室の円滑な運営に取り組みます。この他、6月から各種の研修事業を実施しますので、教職員の皆様の積極的な参加をお待ちしています。

平成26年度も教育センターでは、引き続き研究事業、研修事業、教育相談、適応指導、特別支援教育推進事業、教育情報提供の各事業を実施します。今後も教育センターに対しまして、関係の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

姉妹都市(ラミラダ市)教育視察研修事業について

教育センターの事業に、姉妹都市(ラミラダ市)教育視察研修事業があります。アメリカ合衆国のラミラダ市と伊勢原市は、1981年9月21日に姉妹都市の提携を結び、32年が経過しました。現在までに、49名の視察者を伊勢原市に迎え、ラミラダ市へ42名の教職員を派遣しています。本事業は、国際化の視点から広い視野で教育について視察研修することで、教職員の資質・指導力の向上を図ることを目的として実施しています。

今年度は、6月23日(月)から6月27日(金)までの間、ラミラダ市から2名を受け入れ、市内小中学校を訪問させていただきます。現在、ホームステイ先を募集していますので、皆様の御協力をお願いいたします。

また、派遣は、10月27日(月)から11月3日(月)の予定で実施します。海外視察研修の貴重な機会となりますので、応募をお待ちしています。募集案内については、後日お知らせします。




20:49
2013/05/31

所長あいさつ

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指定課題別調査研究の推進

 

教育センターでは、5月28日、平成25年度指定課題別調査研究の研究員を58名の先生方に委嘱しました。平成24年度に引き続き「教育課程」「地域歴史教材」「小学校社会科副読本作成」「支援教育」「ICTを活用した名簿・評価等の校務」「小学校外国語活動・中学校外国語科」に関する6つの研究部会で、市の関係職員と協力して研究を進めます。伊勢原市独自の調査研究に御協力をお願いいたします。

いじめ・不登校防止啓発資料を作成

教育委員会では、いじめ・不登校防止の取組を一層推進するため、教職員を対象とした啓発資料を作成しました。

この資料は、伊勢原市のいじめ・不登校の現状と課題、未然防止、早期発見、早期対応等について、基本的な内容や改めて再確認したい内容を掲載したものです。いじめ・不登校に対しては、学校と教育委員会とが連携・協力して取り組むことが益々必要です。

資料を校内での会議や研修会等で活用していただき、組織としての取組を強化していただくようお願いいたします。また、今後、教育委員会主催の研修会等でも活用していく予定です。

なお、資料は、IE-NET及び教育センターのホームページに掲載しましたので御活用ください。




20:41
2012/06/29

変化に対応した事業の実施を求めて

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 伊勢原市教育センターは、平成5年4月に創立し、今年度は、20年目の年となりました。これまで、研究事業、研修事業、教育相談、適応指導、教育情報提供に取り組み、平成21年度からは、特別支援教育を所管するとともに、子育て支援課児童相談センターとの連携を開始するなどの各種事業を実施してきました。今年度も、今日的教育課題を見据えて、地域に根ざした事業を展開していきます。
 平成24年度は、指定課題別調査研究の6研究部会及び自主課題別調査研究の10研究会が、調査研究に取り組むこととなりました。指定課題別調査研究では、「支援教育に関する研究部会」を再開して、一人ひとりの児童生徒に対する適切な指導や必要な支援等についての調査研究を進めていきます。また、10月に開催される神奈川県教育研究所連盟教育研究発表大会では、「教育課程に関する研究部会」の研究員に、伊勢原市の子どもたちの家庭生活に関する調査研究の成果を発表していただきます。
 今年度は、新たに通常の学級に在籍する児童を対象に、コミュニケーション力や集団への適応力等の向上をめざして総合的に支援をする通級指導教室「まなびの教室」を桜台小学校に開設しました。まなびの教室推進事業に関しては、今後も様々な情報を各方面から収集しながら、事業の実施に努めていきます。また、小中学校スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーク・サポーター、介助員や学生ボランティア等の配置及び派遣では、学校の教職員の皆様と教育センター職員との密接な連携が大変重要となっています。子どもたちに必要な支援の向上のために知恵を出し合っていきたいと考えます。
 今後も教育センターに関係する皆様の御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
08:30
2011/05/19

一人ひとりの子どもたちの成長を願って

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 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、各地に大きな被害をもたらしました。悲惨な状況を見るたび、命を失ってしまうことは辛く苦しいことであると感じ、復興に向かう姿から人と人との繫がりの大切さを思い、苦しい状況でも前進しようとする姿から力強さやたくましさなどを感じました。
 大地震を機会に、改めて未来を担う子どもたちには、自分も他の人も大切にする人として成長してほしいと願います。これは、人権教育の目標でもあります。
 新学習指導要領が小学校は今年度から、中学校は来年度から全面実施されます。子どもたちが自尊感情をもつことができるような教育を、学校の教育活動全体の中で展開していくためにも、教育センターでは事業内容の向上を図っていかなければならないと認識しています。
 現在、児童生徒が抱える悩みや課題が複雑多様になり、教育相談の充実を図ることが一層求められています。このような状況に対応するため、教育センターでは、今年度、新たに小学校へスクールカウンセラーを配置することとしました。中学校スクールカウンセラーや教育センターの教育相談員とともに、教職員の皆様の協力を得ながら、子どもたちや保護者を支援していきたいと考えております。
 また、学習指導体制の向上を図るため、引き続き特別支援学級に介助員を配置し、きめ細かな対応に努めてまいります。
 将来、教職に就きたいと願う学生が、学校でのボランティアを希望して応募をしてきています。お世話になった先生の姿に憧れたり、影響を受けたりした人が多く、教育の素晴らしさを実感しています。
 子どもたちの指導に直接あたられている教職員のニーズに対応した事業を推進するため、職員一同が努力をしてまいります。今年度もよろしくお願いいたします。
09:06
2010/07/05

「連携」を大切にした事業の推進を心掛けて

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 伊勢原市教育センターでは、平成22年3月に策定した「伊勢原市教育振興基本計画」を踏まえ、各学校、指導室等との連携を図りながら、事業を実施しています。この計画の基本理念は、「人がつながり未来を拓く学びあうまち伊勢原」です。教育センターにおいても学校・家庭・地域とのつながりを大切にして、職員が力を合わせ、情報の共有と共通理解に努めています。子どもたちが未来を拓いていく「生きる力」をはぐくむ教育の推進をめざして、今年度も引き続き、研究事業、研修事業、教育相談、適応指導、特別支援教育推進事業、教育情報提供の各事業を実施します。一つひとつの意見を大切にして、内容を充実してまいりたいと考えております。
 今年度、教育センターでは、新規に「ICTを活用した名簿・評価等の校務に関する研究部会」を立ち上げ、課題の解決に取り組むこととしました。また、新学習指導要領の全面実施を間近にして、その趣旨に則った教育課程の検討、伊勢原の地域に根ざした教材開発、教育環境整備等の研究に取り組んでまいります。さらに、研修として、「ICT活用研修講座」は、電子黒板等の有効な活用方法について学ぶ機会とし、「教育談セミナー」は、児童虐待とその対応について理解を深める場としました。この他、夏季には、学校や教職員のニーズにこたえる多様なテーマの研修事業を計画しましたので、積極的な参加をいただき、深く学びあいたいと考えております。
 文部科学省は、学校及び教育委員会に対して、平成22年3月、児童虐待防止等のための的確な対応について通知し、学校や教職員は児童虐待を発見しやすい立場にあることから、早期発見・早期対応、関係機関との連携や研修の必要性等について周知しました。さらに4月には、児童生徒が抱える問題が多様化・複雑化している中、教育相談の徹底について通知し、その中で、性同一性障害のある児童生徒の不安や悩みをしっかり受け止めることや、スクールカウンセラー等とも協力して、保護者の意向や児童生徒の心情に十分配慮した対応をすることなどについても周知しました。
 教育センターでは、これらの内容も念頭におき、学校や児童相談センター等との連携を図りながら、教育相談の充実に努めてまいります。今後も教育センターに対して、関係する多くの皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
23:17