伊勢原市教育センター
 
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第6代所長 塩川幸恵


2010/07/05

「連携」を大切にした事業の推進を心掛けて

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 伊勢原市教育センターでは、平成22年3月に策定した「伊勢原市教育振興基本計画」を踏まえ、各学校、指導室等との連携を図りながら、事業を実施しています。この計画の基本理念は、「人がつながり未来を拓く学びあうまち伊勢原」です。教育センターにおいても学校・家庭・地域とのつながりを大切にして、職員が力を合わせ、情報の共有と共通理解に努めています。子どもたちが未来を拓いていく「生きる力」をはぐくむ教育の推進をめざして、今年度も引き続き、研究事業、研修事業、教育相談、適応指導、特別支援教育推進事業、教育情報提供の各事業を実施します。一つひとつの意見を大切にして、内容を充実してまいりたいと考えております。
 今年度、教育センターでは、新規に「ICTを活用した名簿・評価等の校務に関する研究部会」を立ち上げ、課題の解決に取り組むこととしました。また、新学習指導要領の全面実施を間近にして、その趣旨に則った教育課程の検討、伊勢原の地域に根ざした教材開発、教育環境整備等の研究に取り組んでまいります。さらに、研修として、「ICT活用研修講座」は、電子黒板等の有効な活用方法について学ぶ機会とし、「教育談セミナー」は、児童虐待とその対応について理解を深める場としました。この他、夏季には、学校や教職員のニーズにこたえる多様なテーマの研修事業を計画しましたので、積極的な参加をいただき、深く学びあいたいと考えております。
 文部科学省は、学校及び教育委員会に対して、平成22年3月、児童虐待防止等のための的確な対応について通知し、学校や教職員は児童虐待を発見しやすい立場にあることから、早期発見・早期対応、関係機関との連携や研修の必要性等について周知しました。さらに4月には、児童生徒が抱える問題が多様化・複雑化している中、教育相談の徹底について通知し、その中で、性同一性障害のある児童生徒の不安や悩みをしっかり受け止めることや、スクールカウンセラー等とも協力して、保護者の意向や児童生徒の心情に十分配慮した対応をすることなどについても周知しました。
 教育センターでは、これらの内容も念頭におき、学校や児童相談センター等との連携を図りながら、教育相談の充実に努めてまいります。今後も教育センターに対して、関係する多くの皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
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