7月12日(木)中休み。2年生の子どもたちが、ばたばたと職員室に駆け込んできました。「先生!体育館にヘビがいる!」校長、教頭、教務ともに女性の大山小学校ですが、職員室組は「何でも屋」を請け負っています。とりあえず、近くの虫取り網を持って駆けつけました。見ると、体育館フロアー中央に、ヤマカガシの子どもと思われるヘビが…。どこから迷い込んでしまったのでしょうか。きっとヘビの方も困惑していたにちがいありません。偉かったのは2年生の子どもたちです。職員室に知らせ、ヘビにかまうことなく、離れて様子を見ていました。ヤマカガシには毒があると知っている子が、他の子に伝えていたようです。小さなヘビでしたので、網ですくって、外の沢の方に放しました。生き物を近くに感じて暮らしている、大山らしい出来事だなぁと思いました。