2年生が、竹のものさしを持って長さを測っていました。
ところで、なぜ竹のものさしを使うのでしょうか。
それには、理由があります。
まずは、長さを測るのに適しているから。
竹のものさしは目盛りが端からつけられていて、
端をぴったり合わせて長さを測ることができます。
プラスチックの定規は、端に余白がある場合が多いですね。
ただ、目盛りには黒い点や赤い点のしるしはありますが、
数字は書かれていません。
不便ですが、その分、目盛りの数え方や長さの感覚が身に付くことも
竹のものさしを使う理由です。
その他の理由として、プラスチックと比べて伸縮しにくい、
ということもあります。
竹は、軽くて丈夫、とても優れた素材です。
大事に使えば一生ものです。
ご家庭でも、いろいろなものの長さを測ってみてください。