感染症が落ち着きを見せるようになった2学期後半、各学年、地域の良さを生かした学びの場で、机上ではできない学習を展開しました。
1・2年生 紅葉狩り 11月19日(金)
低学年の子どもたちは、大山寺へ紅葉狩りに行きました。路線脇へのシカ乱入によりケーブルカーが不通となり、思いがけない山登りとなりましたが、みんな元気に歩いて、美しい紅葉を楽しんできました。拾った落ち葉や木の実は、素敵な作品になりました。
3年生 工場見学 11月26日(金)
3年生は、社会科の学習で、比々多地区の麺工場を見学しました。子ども達に「どうだった?」とたずねると、キラキラの瞳にジェスチャーたっぷりで「あのね、入るときプシューって出るのがすごかった!」「空気がプシューって!」ほこりを飛ばすエアシャワーに驚いたようです。「麺がね、こうやって伸びてた!」「小麦粉、20t~30tも使うんだって!」初めて知ったことを口々に話してくれました。
4年生 大山をもっと知ろう 11月15日(月)
4年生は、社会科で「地域で受け継がれてきたもの」について学習しました。阿夫利神社の方から、大山の歴史や巫女舞・倭舞についてお話を伺い、装束も着けていただきました。受け継がれてきた意味を知り、受け継ぐことの意義を感じられると良いですね。 5年生 植樹活動 12月6日(月)
5年生は、今年も植樹の体験をさせていただきました。事前の学習で「大山に紅葉を植えることの意味」について一人一人が考えました。大山は自分達にとって大切な場所であること、大山に来る人たちに「きれいな所」「来てよかった」と思ってもらいたいということ、植樹はみんなの笑顔を咲かせるということ、様々な考えを共有して活動に臨みました。
当日は阿夫利神社下社の階段下、茶店の前の絶好の場所に3本の紅葉「大杯(おおさかづき)」を植樹させていただきました。
貴重な体験を保障し活動を支えてくださった阿夫利睦、翠嶺会、大山観光電鉄、大山小学校PTAの皆様に、心より感謝いたします。
6年生 修学旅行リターンズ 11月26日(金)
6年生は、自分たちでできる「修学旅行のやり直し」をしました。修学旅行当日、体調を崩し参加できなかった友達がいたためです。華厳滝や湯滝の代わりに大山の滝(大滝、愛宕滝、良弁滝、元滝)巡りを、東照宮の代わりに阿夫利神社下社見学を計画実行しました。晴天に恵まれた気持ちの良いハイキング。道々拾ったどんぐりがポケットで軽快に弾みます。去年、自分たちが植樹した紅葉はもう散ってしまっていましたが、下社からの絶景や友達とのおやつタイムは、心に残る思い出のページに加わったようです。