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伊勢原の天気

 
校歌作成の苦労
注:歌詞の一部に実際とは異なる箇所があります。

校歌誕生の話(昭和44年5月25日制定)


作詞者 阪田 寛夫

 大正14年、大阪市に生まれる。東京大学文学部卒業後、朝日放送に勤務。昭和38年に退社して文筆業に入る。
作品 童謡「サッちゃん」など/小説「音楽入門」(第56回芥川賞候補作)など/テレビ「ケンチとすみれ」「あひるの学校」著書 童謡集「ぽんこつマーチ」/詩集「私の動物園」/小説「わが町」(第60回直木賞候補作)
受賞 昭和40年レコード大賞童謡賞/昭和43年久保田万太郎賞

 この歌を作るため、校長先生にお目にかかった時、「あとに残るものだから、すべての環境を見た上で、ゆっくり作っていただきたい」と云われました。 今まで、校歌や社歌をいくつか作ったことがありますが、「ゆっくり作れ」と云われたのはこれがはじめてでした。 いちばんはじめに、生徒の皆さんと逢い、それから大山の麓の起伏に富んだ広い校区を案内していただきました。それも日を変えて、二度にわたって見て歩きました。 最初の日は、野武士が原っぱをかけめぐると似合うような、風のすさんだ曇り日でした。二度目は寒いが快晴で、山の上から見下ろした山王原は、花びらが降るように輝いていました。 頼朝が来たという社やお寺、太田道灌の墓があるかと思えば、高速道路や鉄筋ビル、山の上にはゴルフ場もできています。振幅の大きな、ゆたかな環境です。 牧場も見たし、醸造場も石材工場も見ました。そして最後に詩をつくる眼が定まったのは、二日目の夕方、学校からずいぶん離れた山道で、頬の赤いこの学校の生徒たちが、私たちの一行に爽やかな挨拶を残して、家の方へ帰って行くのにすれ違った時でした。 その日、東京へ帰る電車の中で、作曲の湯山さんに「なんだか気持ちのいい歌ができそうな気がする。」と申しましたら、湯山さんも大きな目玉をキラと光らせて、「ぼくも、そんな気がしてるんだ」と答えました。  


作曲者 湯山 昭

 1932年神奈川県平塚市に生まれる。1951年湘南高校をへて東京芸術大学作曲科に入学。1953年54年2年連続して、音楽コンクール作曲部門に入賞。芸大在学中に楽壇にデビュー。1955年芸術大学を卒業後。以後、精力的に作曲活動を続け、数多くの作品を世に送り出す。しばしば芸術祭に参加し、合唱組曲「小さな目」はその代表作になった。特にNHKの放送を通して、数々の「子どもの歌」が全国に紹介され、愛唱されている。

 時はその刻みを一瞬も休めず、明日への希望をになって新しい時代は進んでいく。相模平野を新幹線が光のように走り、東名高速の開通は、日本におけるモータリゼーションの事実上の開幕である。 だが、山王原にあって空を仰ごう。阿夫利の山は、父のごとく立ちはだかり、遙か太平洋は、昔も変わらぬ潮風をはこび、日向薬師は、静寂なたたずまいに人の心をいざなう。 山王中学、この山王原に若さあふれる生徒諸君が、学ぶ諸君こそ、明日の日本をになうかけがえのないエネルギーなのだ。 山王原の草の匂いを、大山おろしの厳しい風を、時代は変わるとも諸君が忘れることのないように、この校歌が時代を超えて生きぬいていくであろうことを、作曲者は期待し、信じている。       


校長 守屋 亮

 いつ何処でも歌える歌、いつの世にも歌い続けられる歌、生徒の夢、子どもたちの願いもかなえてくれている歌 - こんなお願いで、湯山先生・阪田先生にご依頼申し上げたところ、すべての願いをお聞き下さり、本日ここに、その校歌制定記念の発表会が開催でき、皆様とともに合唱できますことを何よりもうれしく思います。 本校は、統合新設8年目を迎えましたが、この校歌制定は当初よりの願いで、生徒・職員の一円募金を唯一の基金とし、PTAの援助と応援を得て、そのすべての苦労が今日ここに実を結ぶことができました。心から皆様に感謝とお礼を申し上げます。 どうか、このすばらしい校歌とともに、本校が永遠に光りを放ち、いつも日日力強く進み行きますよう、心から祈念申し上げ、今日の佳き日の御あいさつといたします。       


PTA会長 飯塚 秀雄

 いつ校歌が制定されるかと、その日を楽しみにしておりましたところ、本日校歌の制定ができ、その発表会がここに開催できますことを、PTAとして皆様とともにお喜び申し上げます。 この校歌については、開校当初より守屋校長・先生方・生徒の皆さんの何よりの願いで、このために長年にわたる一円募金積み立ての御苦労から、更に若い山王中学校、日日伸び行く本校にふさわしい校歌づくりの作詞、作曲者の選定依頼にと七年間の御苦労もなされました。お陰でこの苦労も報いられ本校に一番ふさわしい校歌が生みだされましたことは、PTAにとってもこの上ない喜びと思います。どうか生徒諸君はもちろんのこと、卒業生諸君もこの校歌を自己の人生行路のよき光りとしまして、本校の限りない発展と相まっていつまでも歌い続けられるよう希望申し上げます。 終わりに作詞・作曲者の先生、校長先生・職員の方々、PTA会員の皆様に校歌作成の御苦労を深く感謝申し上げます。  


 
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