伊勢原市教育センター
 
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第5代所長 木下悦子


2010/03/05

あいさつ

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人面桃花相映紅(じんめんとうかあいえいじてくれないなり)
桃花依旧咲春風(とうかきゅうによってしゅんぷうにえむ)

 各学校では、3月の学年末のたいへんお忙しい時期をお過ごしと存じます。教育センターも年間の主な事業を終了し、次年度に向けての取り組みを計画しているところです。
 振り返ってみますと、今年度は、相談の一元化を目指し、教育センター2階に「児童相談センター」が開設されました。4月から10月までの連携件数は、282件ありました。受けた相談について学校での様子も把握しながら、どこで、どのような対応をするかの受理会議を即座に開き、迅速な対応を心がけました。
 また、特別支援教育事業を指導室から教育センターに移管いたしました。就学指導において就学前、就学後まで途切れることの無い相談体制作りに努めました。
 新学習指導要領への対応の中で、教育センターと指導室の研究研修の精選を行うとともに、各学校の年次研修や学校研究における指導主事派遣の充実を図りました。
 2月23日に開かれた第2回運営委員会では、これらの大きく変化した点の他にも、平成21年度の事業報告をいたしました。それぞれの委員から質問や評価、今後の課題をいただきました。次年度は、この課題に取り組みながら、より学校・教職員のニーズに応える事業を推進していきたいと考えます。
 人面桃花相映紅 桃花依旧咲春風
(佳人の顔は桃花の紅を映発していよいよ美しく、桃花もまた佳人のあでやかさを反映してさらに紅である。桃の花が去年と同じように、春風を受けて美しく咲いている。両者が相依相助の関係でありたいという思いと美しく平和な春景色であるが、去年相見た人はもはやいない。今を大切にしたいという思いを込めて・・唐の崔護の詩の一部を引用しました。)
 今年度最終の「あふり所報」に寄せて、教職員の皆様の御理解御協力に感謝を申し上げます。来年度につきましても御支援のほどよろしくお願いします。

09:21