朝からの雷雨は少し弱まったものの、子どもたちは荷物が多いため大変そうでした。
それでも、声をかけると
「おはようございます!だいじょうぶです」
と元気な声が返ってきて、いつも通りの姿にほっとしました。
教室の黒板には、担任からのメッセージ。
子どもたちも、さあ始まるぞ、とスイッチが入ります。
始業式で、
「夏休み中に『やりたかったことができた人』は手を挙げてみて?」
と問いかけると非常に多くの子どもたちが挙手していました。
「行きかった場所に行けた人」
「うれしいことがあった人」
「できるようになったことがあった人」も同様。
コロナ禍の中、思い通りにならないこともあったかと思いますが、充実した時間もあったようで安心です。
「42日間の中で体験したことを、友だちや先生にたくさん話してね」
とお願いし、さらに
「2学期は学校に登校する日数は77日間。たくさんの『できた』と『できない』が、みなさんを成長させてくれます。いろんなことにチャレンジしてくださいね」
と声をかけました。
2学期スタートの日、子どもたちを見守り、支えていきたいと改めて思いました。