校庭のソメイヨシノが満開となった穏やかな春の日、令和元年度の修了式を行うことができました。久しぶりの友達との再会。子どもたちの明るい声がひととき学校に戻ってきました。
3月2日からの突然の臨時休業で、学年末の様々な学習活動ができなかったこと、卒業生と思い出を紡ぐ貴重な時間を持たせてあげられなかったことに、胸が痛みます。「当たり前」がかなわなくなって初めて、そのかけがえのなさが見えてきます。せめて、何でもない日常を「有難く」思い、大切にする心を子どもたちが持つきっかけとなれば、と願います。
春休みは、次の学年への助走期間です。大きくジャンプするために、めったにないほどの時間を上手に使う力を鍛えてください。4月6日の始業式に、元気な子どもたちの笑顔を待っています。