梅雨前線が停滞し、各地で記録的な大雨による川の氾濫や土砂崩れが相次いでいます。線状降水帯の発生によるこうした災害が、いつ身近に起こるか分からない状況です。万一に備え見通しを立てておくことが命を守ることにつながります。
7月6日、大山地区の避難所運営会議が行われました。この会議は、地震による避難を想定した会議ですが、風水害による避難についても話題になりました。危機管理課の方からは「避難してこられる方の多くは、本当に危険を感じてから動かれている。」という話がありました。過去の風水害でも、避難途中に被災し落命に至った例が数多く報道されています。「本当に危険を感じたときには、遅いかもしれない。」と考え、早め早めの避難を開始してください。