3月5日(金)在校生が心を込めて6年生を送る会を行いました。
会場は体育館のフロアー全面を使い、対面の距離をできるだけ離した配置にしました。ステージ前に座った6年生に対して、思いを伝える学年は、体育館後方、最も離れた位置に整列します。持ちを込めた声が体育館に響くのを聞きながら「6年生まで届くように繰り返し練習したのだな」と胸が熱くなりました。
在校生の思いを受け止め、6年生は、高学年3年間に取り組んだ「ソーラン節」「エイサー」「花笠」をミックス・アレンジしたダンスを熱演しました。意外な展開の面白さと、息の合った勇壮な演技のかっこよさは、さすが6年生。その姿は、在校生の心に刻まれたと思います。
思いを受け渡すこうした機会が、子どもたちの心を育んでいきます。中学へと踏み出していく6年生も、大山小学校を預かる在校生も、心に新たなパワーを得る会になったと感じました。