6年生の国語。
黒板には「教科書を置いて帰る」の文字。そして円形に座った子どもたち。
「教科書を置いて帰る」ことについて、自分はどう思うかを発表し、その考えについて意見を出し合っていました。
5年生の国語。
テレビの画面には「富士山溶岩流避難 徒歩を検討」の新聞記事。
スピーチ担当の子が記事の内容と自分の考えを発表し、聴いていた子は質問をしていました。
1年生の国語。
黒板には「3もじのことば」
ひらがな3文字の言葉を、出し合っていました。
「ひよこ」「いるか」「きっぷ」
「(先生)ちいさい『っ』書いてみたの?すごいね。」
考えたことを出し合って学んでいる点は、1年生も高学年も同じ。ただ、その発言の内容や聴く姿を比べると「6年間で子どもたちはこんなに成長するのだな。」と感慨深くなります。