○実は開校前に、元となる学校があった!!
明治6年には高部屋村に富岡学校、上粕屋学校、日向学校ができていました。しかもそれらはお寺にあったこと、その後、学校の名前が変わり、移転しながら、1つの高部屋小学校になったのが、120年前だということを話しました。

○高部屋村立尋常(じんじょう)東小学校
○高部屋村立尋常(じんじょう)西小学校
この2つの学校が合併して、
明治35年(1902年)に高部屋小学校が、
今の場所に作られました。(開校)
○いちばん古い写真?


校長室に保管している写真の中で、もっとも古いものと言われている、尋常科2年男子と、尋常科1年女子の写真。後ろに石門らしきものがあるため、大正初期と思われます。今の子どもとちがうところを考えさせました。
○村をあげての、新木造校舎の建設
昭和2(1927)年、小田急線が開通した年 に、木造の新校舎が完成しました。土地の整地などは、村の皆が総出で行ったそうです。今とは違って手作業で時間もかかったことでしょう。子どもたちには、これに協力した人々の気持ちを想像させ、村の皆が子どもたちのためによい学校を作ろうと、力を合わせたのだろう、と話しました。

建前の日の写真(昭和2年) 「100周年記念誌より」